![]() | 青峰山 千手院 根香寺 |
![]() | 住所 | 香川県高松市中山町 | |
TEL | 087-881-3329 | ||
宗派 | 天台宗単立 | ||
ご本尊 | 千手観世音菩薩 | ||
御真言 | おん ばざら たらま きりく | ||
ご詠歌 | 宵の間の たえ降る霜の 消えぬれば あとこそ鐘の 勤行のこえ |
【青峰山 千手院 根香寺 / あおみねざん せんじゅいん ねごろじ】
四国八十八ヶ所霊場の第八十二番札所。弘仁年間に弘法大師が巡賜して金剛界曼陀羅の五智如来を感得、霊地と定めた。その際、それぞれの山に青峰、赤峰、黄峰、白峰、黒峰と名付けたとされ、青峰に華蔵院を建立、五智尊合行護摩供を修行した。832年には智証大師が訪れ、香木で千手観音像を刻んで千手院を創建した。この香木の根の香りが高いことにちなみ寺名がつけられ、また、香りが川に流れて香ることから県名「香川」がつけられたといわれる。
牛鬼伝説
その昔、青峰には牛鬼が住み、付近を荒らして里人を苦しめていた。山田蔵人徳兵衛という弓の名主が牛鬼を退治しようと山中を探した。なかなか牛鬼が見つからないため根香寺の本尊に祈ると、そのおかげで牛鬼を見つけだし、見事討ち取ったとされる。
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