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お遍路日記

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2015年08月11日

お遍路の旅【TV取材同行の旅リポート】


暑い日が毎日続いておりますが、皆様体調は崩されてませんか?
お盆を越せば、この暑さも和らいでくれるかな・・・と、今にも倒れそうになっております、極端に暑さに弱い山中です。

この炎天下の中、8月10日に『宇佐神宮 六郷満山』のTV取材同行ツアーが敢行されました!ご参加頂き、ご協力くださったお客様方にも本当に感謝です!!
TV局のスタッフさん達を交えてのお遍路の旅は、普段とは一味違った面白い旅でしたので、ほんの少しリポートさせて頂きます。

今回のツアーはRKB毎日放送さんの『今日感テレビ日曜版』で取り上げて頂く事になりました。同行はリポーターの古田厚子さん(96年ミス福岡、実際に会っても美人さんで元気いっぱいの方でした)と、さらに特別ゲストとして、観世流能楽師、国重要無形文化財資格保持者の鷹尾維教氏までご一緒してくださいました!
鷹尾先生によると、能は神さまへの奉納の舞であるとともに、その物語は供養の話など仏さまの世界が大きく関わっているそうです。
今回の巡礼は神仏習合の発祥の地といわれる国東の六郷満山です。
まさに、今回のお参りにあたって最高のゲストの登場に、私だけじゃなく、バスの中のお客様方も大喜びでした。
バスの中で、いつものお遍路の旅と同じように読経を終えると、リポーターの古田さんが「皆さんの一体感が素晴らしいですね」とコメントを下さいました。
さすが、リポーターさん、感性が鋭いなと思いました。
私もいつのまにか当り前の事になってしまいましたが、お遍路のツアーの一番の魅力はこの一体感ではないかなと思います。
他人同士であっても、その日バスでご縁があった皆さんが一緒に手を合わせて、一緒に声を合わせてお参りして、最後の札所を目指す。
いつの間にか励ましあって、助け合って、素晴らしい輪が生まれます。
そんなお遍路の空気が僕も大好きです。

素敵な仲間が今回は更に加わって、先ずは宇佐神宮に到着しました。
ここから先達さんが合流します。
今回の先達さんは霊場の札所でもある、文殊仙寺の副住職の秋吉さんです。
若くて、イケメンで、お話も面白くて上手な方です。
これにはお客さん達のテンションも更にあがります(笑)
六郷満山を開創したといわれる仁聞菩薩という方は宇佐神宮の八幡神の化身と信じられています。
その意味で霊場でも最も重要な場所で第一番札所になっているのが、宇佐神宮です。
当社の企画の霊場めぐりでは、昇殿参拝にて、お勤めをさせて頂きます。
客間でお祓いを受け、お勤めの後にはお神酒まで頂き、打ち始めに相応しく厳かな気持ちのお参りで、滅多にないこの体験に皆さん感激のご様子でした。

舞台は移って、富貴寺でのお参りです。
ここの阿弥陀堂は国宝に指定されており、中尊寺と平等院鳳凰堂と並んで日本三阿弥陀堂に数えられています。
阿弥陀さまは極楽浄土の教主です。国の宝のお堂の中で、ご住職さまが皆様のご先祖様の供養のお勤めをして下さいました。
これも特別なお参りで有り難い事です。
さらにこの日は、能楽師の鷹尾先生がなんと、富貴寺の阿弥陀堂を舞台にして能を舞ってくださる事になりました!!(驚)



富貴寺のご本尊さまに、供養がテーマである舞が奉納されます。
豊かな自然を背景に、国宝のお堂を舞台にして繰り広げられる無形文化財の舞。
いずれも日本の中で長い歴史を重ねてきた宝です。
その奇跡のような時間に皆さんが無言で見入って、終わったときは大拍手でした!
鷹尾先生、本当にありがとうございました。

最後は、先達さんの秋吉さんのお寺でもある、文殊仙寺にお参りします。
修験道の祖、役の行者による開創といわれる神秘的な空気に満ちた素晴らしい札所です。
ここでは特別にご参加者皆様に護摩祈願をして頂きます。
バスの中の面白い秋吉さんとは別人のように、護摩壇では汗を流し、大迫力のお護摩の炎にも負けない迫力で御祈願をされます。
共に汗を流しながら一日を一緒に過ごした秋吉さんのお護摩は、その分気持ちがこもっている感じがして、一日を締め括るのに最高の有り難いお参りでした。

今回の旅の様子は8月23日の『今日感テレビ日曜版』にて放送されますので、是非ご覧下さい!!
番組と同じ内容のツアーにて9月から実施の【B281:宇佐神宮 六郷満山霊場 第一回コース】にてご参加頂けます。(鷹尾先生の舞だけは残念ながら今回だけです)
神社仏閣はただ見学に訪れるのではなく、祈りを捧げる、手を合わせる場として、その素晴らしさを本当に感じられるのではないかと思います。
国東の地に大切に伝えられてきたこの素晴らしい霊場の開創1300年に向けて、一生懸命に取り組んでおられる霊場会様や、国東市、豊後高田市の方々と共に、第一観光でもその魅力を多くの方に感じて頂けるように取り組ませて頂きます。

今回の取材ツアーにご協力頂きました皆様、本当にありがとうございました。






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