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2020年04月13日
思いと祈りと願いと誓い
みなさん今日は、お遍路係イデタです。
日本のみならず世界中が新型コロナウイルスにより未曾有の危機に陥っている今、大変な時を過ごしています。
そんな中、団体旅行を手掛ける私達は大きな葛藤に苛まれています。
「志半ば途絶えてしまったお参りを完結させたい」
「お参りを始めようと思ってくださった方たちへの最スタートの機会を作りたい」
「今年鹿出来ないお参りを実施したい、ご案内したい」
「しかし今は団体を築いてはいけない」
「いつ再開すれば、いつから始めれば良いのかわからない」
とても悔しく、口惜しい気持ちでいっぱいです。
僕はお遍路にたずさわり、かれこれ8年の月日が経ちました。
この仕事に出会えたこと、仏教に触れたこと、皆様"お遍路さん"と出会えたこと、御一緒できたこと、、、この御縁を大変うれしく思っています。
社寺仏閣、歴史思想、たくさんのものを見て、聞き、学び、考え、感じ、共に過ごすことが出来ました。
そんな中、一つの答えを見つけることが出来ました。
僕は仕事が好きというより、お遍路が好きというより、"お遍路さん"が好きなんだなと。
長い階段を一生懸命上がるお遍路さん。
厳しい遍路道を結願に向かって歩くお遍路さん。
雨風の中、苦労して線香・ロウソクに火を点けるお遍路さん。
困っている人がいれば助け合い、気が付けばお友達になっているお遍路さん。
時には厳しい意見をくださる方も、失敗をやさしく許してくださる方も、皆様一人一人、すべてのお遍路さんが大好きです。
ただそれだけです。
ただそれだけに遣り甲斐を感じさせてもらっています。
お遍路さんのおかげで好きなことを仕事に出来ている僕は、とても幸せ者だと感じています。
日々感謝しています。
ありがとうございます。
そんな僕からの約束です。
皆様を「必ず」結願までご案内いたします。
必ず最後までお連れいたします。
形(設定日や企画・計画)をすぐに示すことは難しいですが、必ず、御用意いたします。
御用意、させてください。
信じてお待ちください。
この思いと願いをお伝えしたくて筆を執りました。
再開(再会)出来ることを心待ちにしております。
そのためにも、いつも以上に健康に気を付けて、出来ることをしっかりやり、元気で笑顔でいてください。
あ、ちなみに僕は元気です。
二人の子供たちと優しい?妻とで、にぎやかな自粛生活を送っています。
納経帳を担いでいないからか、少々太り気味でございます。
あはは。
皆々様の、お遍路さんの、世界中の人々の、健康と笑顔を祈り願っております。
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