皆様、こんにちは。
海外企画部サトウです。

急に寒くなりましたね。
今年はインフルエンザとノロウィルスがダブルで例年よりも流行しているそうで、皆様も、じゅうぶんお気をつけください。

こう寒くなると、鍋物が食べたくなるもので。
最近の私の推し鍋は「スンドゥブ・チゲ」です。
韓国の鍋というより、スープですが漢字で書くと「純豆腐・鍋」と書きます。
赤い色見で一見辛そうに見えますが、実はマイルドな辛さで少し甘味も感じます。
具材は豆腐、野菜、豚肉、葱、キムチなどを、アサリ出汁が効いた唐辛子入りスープといっしょにグツグツと煮込みます。
最後に生卵を落として、ふわトロになるようかき混ぜて完成です。

なかなか福岡で食べる機会がなかったのですが、最近は韓国料理のお店も増えて手軽に食べることができます。
さらにコンビニやスーパーでも調理済みのスンドゥブがパックになって売っていて、レンジでチンするだけで本場の味を楽しめるようになりました。
"Fマ"のスンドゥブなんて、美味しすぎてびっくりしたぐらいです。
韓国の庶民的な食べ方としては『スンドゥブ鍋にご飯を投入していただく』というのが常で、私もこの食べ方が大好きでスンドゥブ以外にもテンジャン（味噌）・チゲや豆もやしスープにご飯を投入して『ねこまんま』風でいただきます。
しかし、あくまでも『庶民的な』食べ方であり、本来はスープを口にして、ご飯といっしょに食べるのが正しいのだとガイドさんに教えていただきました。
これぞ正道の食べ方！と勝手に思っていた自分が少し恥ずかしかったのを覚えています。

さて、前回の予告から
『海外プロ添乗員が持っていく便利アイテム5選！』をご紹介いたします。



5位　ジップロック
10cm×20cmぐらいのものには、機内持ち込み用の液体物を入れるのに使用します。
歯磨き粉、整髪用ワックス、リップステック、コンタクトレンズの洗浄液、軟膏など。
大きいものは、下着などの着替えを入れて空気を抜いて軽く圧縮するとかさばらなくなり、さらには万が一の時、防水の役割もしますので便利です。

4位　充電器、コンセントプラグ
携帯電話を充電するのに必要不可欠ですが、海外のコンセントの形が日本のものと違うので変換プラグは必須アイテムです。
単体の変換プラグでは一個600円ぐらいで家電量販店に売っています。
ちょっとお高いですが、1台で世界のプラグに変形して合わせられるスグレモノもあります。
購入する時は相手国のプラグタイプを確認するようにしてくださいね。

3位　除菌タイプのウエットテッシュ/さらさらシート
鞄の中に入れておけば、いつでもお手拭きとして利用できます。
ちょっと衛生面で心配な国で大活躍します。
特にトイレなど気を遣う場面では除菌タイプが良いです。
夏場は顔・体用のさらさらシートがあると、気分転換にもなりますし、気になる体臭なども抑えられて便利です。

2位　ボディタオル/フェイスタオル
ナイロン地のボディタオルは、私のスーツケースの中にいつも入れている必須アイテムです。
旅行(仕事)の時にしか使わないのですが、このタオルとどれだけ世界のバスルームを廻ったことか。
ホテルのタオルは分厚くて、石鹸の泡立ちもいまいちで、なにより重くて使いづらい。
ナイロン地のボディタオルは軽くて、すぐ乾きます。
そして、ちょっと日本を感じる事ができる逸品。
私はこのタオルの他にも、薄手のタオルも持って行きます。
冷やしたペットボトルをタオルに巻いておくと、少しは冷たさが持ちますし、汗もすぐ拭う事ができます。
免税店で買った大事なウィスキーとかに巻いたりして破損防止にも役立ちます。

1位　現地の言葉
物ではないのですが、私は現地のガイドさんやホテルのポーターさん、ドライバーさん、レストランのスタッフさんなどと話をするときの挨拶は、現地の言葉で挨拶をするように心がけています。
英語で挨拶をするのも良いですが、やはり現地の言葉の力はすごいです。
最初、相手はびっくりして目を丸くしますが、すぐ『話せるのか！』と訊いてきます。
でも、私の語学は挨拶と数の数え方までです。
それでもニコニコと嬉しそうにしてくれます。
何年か経った後に再会しても、意外と覚えてくれたりします。
『あの時、ヘンな発音で荷物の数を教えてくれた添乗員だろ？』という感じで。
言葉はコミュニケーションツールとして活用できる、荷物にならないアイテムです！

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次回予告
・海外プロ添乗員がおススメする海外ってどこですか？

どうぞお楽しみに！

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